2020.4.13 肥後干拓資料について
崇城大学図書館では熊本の干拓研究者の渋谷敏實氏(元非常勤理事)が収集・作成した絵図資料群(約560点)を委託され、現在、本学で保管・管理しております。
これらの資料を「肥後干拓資料 調査報告書および総目録」として発行いたしました。
なお、2015年3月に「肥後干拓資料(軸物)」を発行しており、これは軸物、古文書等をデジタル化し取りまとめたものです。
※代表例 @江戸時代の熊本地域の干拓地に関する図面と古文書など
A寛政4年(1972年)普賢岳噴火に伴う有明海岸沿岸部の大津波災害に関する絵図など
これらの古文書は、貴重な学術資源、地域資源となり、今後の研究の発展に活用が期待されます。