2020.10.22【ご案内】Reaxys活用事例ウェビナー(10/29)

薬学部、生物生命学部、工学部の皆様

エルゼビア・ジャパン株式会社からのご案内です。
10月29日(木)に反応・化合物データベースReaxysをご活用いただいている京都大学大学院薬学研究科助教の南條毅先生をお招きして、Reaxys活用事例ウェビナー
「新規合成手法の開拓におけるデータベースとの付き合い方」を開催することとなりました。

Reaxys活用事例ウェビナー「新規合成手法の開拓におけるデータベースとの付き合い方」

要旨:

有機合成化学は有用な有機化合物の供給を支える重要学問として大きな発展を遂げ、これまで創薬研究を強力に支えてきた。近年ではその成熟に伴い、アカデミアでの研究内容も単純な低分子をターゲットにした基礎的研究から、いかに大きく複雑な分子を効率的に構築・化学修飾できるかという応用研究により焦点を当てたものへと急速に変容しつつある。またそれと並行して、新規な合成手法に関する研究成果を学術論文として一つ発表するのに取り扱うべき情報量も、加速する情報化社会の影響も受けて、増加の一途をたどっている。そのような背景もあり、現代の有機合成化学者にとって溢れかえる大量の知見から適切な情報のみを抽出し、それをいかに有効活用できるかが研究課題の成否や価値に大きな影響を与えると言っても過言ではない。

本Webinarでは演者の研究内容紹介を通じて、化学情報データベースの一つである
Reaxysの活用事例を概説し、合成研究と情報のかかわりについて考えてみたい。

日時:2020年10月29日(木)?11:00 〜 12:00 (Q&Aを含む) 
講師:南條毅先生(京都大学大学院薬学研究科 助教)
対象:大学・研究機関・企業における研究者・学生・図書館の方等
※ Reaxysの購読の有無にかかわらずご参加ください

[参加登録用リンク]
→ https://elsevier.zoom.us/webinar/register/WN_7I6b0LRKQ4yDVj6ZkWNuqg

※ご登録いただいた方で当日参加いただけなかった方には、後日録音版のリンクをお送りいたします